日本vsペルー 2−0

いつものように南米スタイル(ベンチに交代選手が全然いない)で現れたペルー。予想通り後半途中から息切れ。いい加減このスタイルでの来日やめてほしいですね。たまには本気で来いっちゅーねん。
日本は4−4−2のオーソドックススタイル。中村俊・遠藤の仲良しコンビが攻撃的MFの位置に入り、高原と巻の2トップ。これも予想していた通り、前に飛び出していく選手が少ないため、ボールが各駅停車に。俊輔や遠藤は選手を「使う」タイプだから、彼らを活かす為には「使われる」選手がいないとダメ。これはもうジーコトルシエの時代からわかっていることなのに再びオシムは間違いを犯してしまったのはなぜ?俊輔とヤットを同時起用したいのならば、ボランチの位置にどちらかを入れないと。
相手が疲れているのもあるけれど、羽生や水野、家長を入れたら格段にスムーズになった。これは「使う」タイプの憲剛や藤本と「使われる」タイプの水野、家長など役割が明確化されていることが最大の要因。もし水野、家長を使うのなら3−5−2が適していると思います。そしてそのフォーメーションに変えてほしい。そうすれば俊輔・ヤット・水野・家長の同時起用が可能になるからです。と言ってもバランスを重んじるオシムさんが序盤から攻撃的「過ぎる」布陣にするとは思えないですけどね。
とにかく高原は置いといて、俊輔にとっては不完全燃焼だったのではないでしょうか。やはり彼を使いこなすのは難しい・・。でも使ってほしい・・。